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バランスのよい食事をするから痩せられないし不調が起こる
1日3食バランスよくキチンとお食事しているのでしたら直ぐにやめた方がいいです。
病院通いしてるおじいちゃん、おばあちゃん、健康診断で引っかかった中高年、ひざや腰が痛くて、歩くのがツライ。
体脂肪と内臓脂肪の増加。
お医者様から痩せるように言われた。
高血圧、糖尿病予備軍または糖尿病。
こんな健康状態でお困りの老若男女にこの質問をしてみるとその答えがわかります。
1日3食ですか?
はい、3食キチンと食事を摂るように気をつけてます。
っとお答えする方が多いでしょう。
その食事の内容は?
「朝ご飯」
パンにヨーグルトにフルーツか和食
「お昼」
サンドイッチか麺類又はランチ
「夜ご飯」
白米のご飯とお魚かお肉をメインに野菜類にお豆腐、海藻類も。
・・と意外とバランスを考えて栄養満点な献立の方が多いんですね。どうしても一人暮らしの方は外食が多くなるようですが40代以降の主婦の方は1日3食が基本ですが夕食の炭水化物をやめてみたり、朝ご飯をしっかり食べて夜ご飯を少なくするような食事方法に変えて努力されている方が多いです。
さて、日本人の平均寿命がまたまた伸びて世界2位になったそうですね。
でも、おかしいと思いませんか?
そんなに長寿なのに3人に1人は癌になる。
若年層の糖尿病が増えている
糖尿病、高血圧は増えている
そして怖いのが痴呆症。
欧米に比べると日本は痴呆老人が多いのだとか・・・。
「1日3食バランスよく食べる」のが理想とされる現代の栄養学では健康を維持することもダイエットも失敗する・・・という事実に気づきました。
お客様の生の声をお聞きして気づいたことが体質改善法につながりました。
食べ物には「思考を変える」程の力があります。
体質改善するとからだの不調がないのが普通の状態。普通の状態で自然とやる気が起こるようになり、お仕事はもちろん私生活も充実します。
そしてダイエットもです!
サロンで本格的な痩身メニューを導入して約15年、カウンセリングを通してお客様の生活パターンや食事の傾向、お食事ノートの記入内容をチェックしながらヒヤリングを続けるなかで
「体が元気になる食事」「リバウンドしない食事方法」を研究すると「バランスのとれた栄養満点の食事」こそが不調の原因で無理なく痩せられる食事方法は健康維持にも役に立つ。
それが結局は一番自然体の体質改善だと気づいたのです。
私が書いている内容は実店舗での経験に基づいての内容です。
体質革命して、いつまでも健康で若々しく過ごすには?
「誰でもなれる健康食事法」
バランスのとれた食事はすぐやめる
その理由は
食べ物の消化でエネルギーを大量に使ってしまうからです。
ほとんどの方は1日のエネルギーの60%~70%を消化に使います。
70%もです!! ということは残りの30%程で日常生活をまかなうんですね。
肉体的活動(心臓を動かす、呼吸する)やお仕事、家事、育児、学習、運動、遊び、これ全部です。
お食事を1食分を消化するにはフルマラソン1回分ものエネルギーが必要と言われます。
3食バランスよく食べるということは活動に必要なエネルギーが残らない計算です。
そうするとどうなるか?
✳疲労感
✳体力の低下
✳虚弱感
✳やる気が出ない
✳太る
こうなります!
じゃあどうすればいいの?
1、朝ご飯は食べない
朝食に白米やパン、ヨーグルトを摂るのはエネルギーの大量消費です。
加工された食べ物を一切禁止して胃腸を休ませてあげましょう。加工品のかわりの朝食は新鮮な果物や生の果物ジュースだけ。
ジュースといってもパックに詰められた生絞り100%ジュースや絞って5分以上経過したジュースに栄養は含まれていません。
あくまでも生の果物か生の果物を絞った(作りたて)のジュースのどちらかを、なるべく沢山食べて自然の酵素を補給しておきます。
🈲 禁止事項 🈲
・果物は胃がカラッポの時に食べる
・食事の後に果物を食べない
・正午12時までは果物以外は食べない
2、眠くならない昼食にして体が動けるようにする
お昼ご飯のあとは眠くて仕事にならない‥と困る人は多いですよね。昼食にかぎらずお腹一杯に食べ物を摂ると眠くなってしまいます。
まさしくエネルギーの大量消費が起こった現象です。エネルギーを使ったらチャージしてあげないと勝手に増えたりすることはないのです。
エネルギーを消費するとき、私たちのカラダには酵素が必要です。
最初に消化酵素を消費して、足らなくなると代謝酵素を使います。そして問題なのは代謝酵素は自力で作れない‥ということです。
自力でつくれないのに食べ過ぎ・飲み過ぎ・でドンドン消費してしまう。
自分の代謝酵素を消費すればする程
つまり、生命力を奪っているのです。
「エネルギーを温存する昼食とは?」
炭水化物・パン類・めん類の場合はどれか1種類。
🈲穀物・パン類・めん類と消化に時間がかかる肉、魚、乳製品は同時に食べない
(白米や小麦を使用した食べ物や乳製品は健康維持の観点からはオススメできませんがココでは省略します。それは別の記事で書いていきますね)
✳穀物又はパンのおかずに豆類(豆腐、納豆)やみそ汁
✳穀物又はパンのおかずに野菜や煮物の組み合わせもgood
とか
こんな粗食がいい。
消化にエネルギーの無駄使いを避けると昼食後も眠くならずにお仕事に集中できます。
3、動タンパク食品は夕食に摂る
夕食は肉類、魚介類、卵、乳製品の中からどれか1品。
日本人の体質に乳製品は合いませんし卵も安全性の観点からオススメしません。むしろ食べない方がいい位・・・ですが動タンパク食品を摂る場合の例として書いています。
ハーツイーズのダイエットやフェイシャル時のアドバイスは乳製品を避けるようにお伝えいたしますが、食べなくなったことで不調が回復することが多いのが事実です。
【消化に時間がかかるものをメイン食にする】
動物性食品は消化に時間がかかるため1日の作業を終えたあとの「一日の最後」にすると
残っているエネルギーを消化にだけ集中できます。
必ずサラダと一緒に食べて下さいね。
ただし、20時以降に栄養を取り込むのは体のリズムに反していますので早めの夕食時間にしましょう。12時~20時までは比較的自由にお食事が楽しめるお時間帯です。
体質革命のまとめ
すぐに何もかも変えられない‥と思っても大丈夫。
まずは朝ご飯をやめてみることから始めると無理なくほとんどの方が出来るようです。
朝ご飯は食べない‥ではなく酵素を補給するために果物を朝ご飯にする。
朝を変えるだけでも体調や体重に変化が表れてきますので最低でも2週間は継続してみてください。このお食事を続けると誰でも健康に美しく痩せられます。
45歳を過ぎると痩せづらくなってきます。
この食事法を実際に試してみた56歳女性の体験記がコチラです。