腸は「第二の脳」とも呼ばれ、
自律神経ととても深い関係があることをご存じでしょうか。
自律神経のバランスが乱れると、腸の動き(ぜん動運動)が低下し、
・なんとなくだるい
・疲れが抜けない
・イライラしやすい
といった体と心の不調につながりやすくなります。
反対に、腸の動きを良くしてあげることで、自律神経のバランスも整いやすくなり、
こうした不調の改善が期待できます。
基本の腸もみ(目安:3分間)
とても簡単で、毎日続けやすいセルフケアです。
- 左手で左の肋骨の下を、右手で右の腰骨あたりをやさしくつかみます
- 息を止めず、ゆっくり呼吸しながらもみほぐす
- 左右の手を上下入れ替え、合計3分間行いましょう
腸のぜん動運動は、副交感神経が優位なときに活発になります。
腸もみの前に、
・深くゆっくりとした呼吸
・肩やお腹の力を抜くこと
を意識すると、より効果的です。
寝る前やリラックスタイムに取り入れるのもおすすめです。
無理のない範囲で、ぜひ日常のケアとして続けてみてくださいね。